弊社は前会社を含め約50年近く丸刃製造(ポンチ)をしており、「刃付け・研磨」の技術には自信を持っております。この技術を活かし、平成22年からは「医療用刃物製造」を開始し、現在納めている企業に部材供給として「ドレナージ用穿刺針」を納めております。
また、ドレナージ用穿刺針の製造をしていく過程で、コストダウン・大量生産の問題を解決するため、「モノづくり製品開発支援」の認定を受け、「埼玉県産業技術総合センター様」の技術指導の下、「電解研磨装置」の開発に努めました。その後、使用される患者様の目線に立ち、現在の流通製品よりも、「低侵襲性を考え、身体に負担をかけないための切れ味の向上した製品」・「使用後(貫通後)の切り口を小さくするための製品」を開発しました。「すくい面・4面・6面」
切れ味が良く、貫通時の身体にかかる負担を少なくし、低侵襲性に優れている製品の提供。(埼玉県産業技術総合センター様にて穿刺力比較検査実施。※データについては弊社にお問い合わせください。)
切れ味をよくするために、1本ずつ丁寧に刃付けをおこない、また、拡大鏡により1本ずつ先端曲りがないかを目視検査の実施。
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